
An-international-married-couple-and-their-child
日本人配偶者ビザの手続きは通常の役所での手続きとは異なるため、最初は複雑に見えて呆然としてしまいます。わかります。同感です。
・在留期間更新許可申請書の記入って?
・在留期間更新許可申請書の記入でわからない箇所はどうしたらいいの?
・記入箇所が多くて疲れてしまう。
上記のようなことで悩んでいる配偶者ビザの更新申請を予定している方へ
配偶者ビザの更新申請手続きは、漠然とスタートすると、ものすごく時間がかかってしまいます。
私は、日本人配偶者ビザ手続きの多くの経験を持つ専門の行政書士です。
こちらの記事では、配偶者ビザ申請の在留期間更新許可申請書の記入方法について、サンプル【図解】でかんたんに理解できます。
この方法を実践して、間違った方向へ進むことなく、日本人配偶者ビザ申請の在留期間更新許可申請書がスムーズに記入できます。
これから日本人配偶者ビザの更新申請を予定している方の、不要な時間の削減ができたら幸いです。
では詳しく見ていきましょう。
PDF版とEXCEL版があります。
在留期間更新申請書の1ページ目

Application-for-Extension-of-Period-of-Stay-Page-1
写真について
写真は4×3cmです。
3か月以内に撮影したものです。
無帽・無背景のもの。
今回の在留期間更新許可申請書の申請用に新しく証明写真を撮りましょう。というのも、以前に履歴書や在留資格等で使った写真の使いまわしをすると、写真は撮ってから3か月以内のものではないので、入管より指摘を受けます。申請が受理されませんので、ご注意ください。

資格試験に使った写真が余っているのですが、申請に使ってもいいですか?

更新申請から3ケ月以内のものならOKです。
1,国籍・地域
申請人(外国人配偶者)の国籍を記入します。国の名前は「フィリピン共和国」のように正式名称でなくても大丈夫です。「フィリピン」でOK。もちろん「フィリピン共和国」でもOK。
例、中華人民共和国の場合、中国でOK
2,生年月日
申請人(外国人配偶者)の生年月日を西暦で記入します。パスポート記載の生年月日を見て記入が間違いないでしょう。
3,氏名
申請人(外国人配偶者)のフルネームを記入してください。氏名はパスポートを見て、Sur name,Given name。

4,性別
性別を〇で囲みます。Excel入力の場合「挿入」➡「図形」➡「基本図形」➡「〇」を選択します。➡「申請用紙Excel上でクリック」すると〇印が出てきます。色や枠線・塗りつぶしを変更します。
印刷してから、性別に「〇」印記入でも問題ありません。
5,配偶者の有無
こちらは当然「有」に〇印を記入します。配偶者ビザの申請は、外国人申請者が日本人と結婚をしていることが前提です。
6,職業
仕事をしている場合はその職業を記入します。例 プログラマー、介護職、ホテル勤務など。
無職の場合は「なし」と記入します。会社員でもOK。
7,本国における居住地
外国人配偶者の現住所を記入します。国名から州名・都市名まで。例 PHILIPPINES、CEBU CITYとかアメリカ、ワシントン州
8,住居地
日本での住所と電話番号を記入します。住民票を見て、その通り記入します。例 大阪市中央区北浜1丁目2番3号の場合に大阪市中央区北浜1-2-3のように簡略化しないでください。
引っ越しをして住所が変更になった場合は、住民票の異動をしてから申請しましょう。
9,電話番号・携帯電話番号
電話番号は、固定電話がなければ「なし」と記入します。固定電話が無くても問題ありません。
携帯電話番号(外国人本人)を記入します。
10,パスポート番号・有効期限
申請人(外国人配偶者)のパスポートの旅券番号と有効期限日を参照します。
パスポートの旅券番号は、顔写真ページの右上に印字されている「Passport No.」を見ます。
有効期限日は、顔写真ページの「Date of Expiry」や「Date of Expiration」の欄を見ます。「Date of Issue」(パスポート発行日)と間違えないようにしましょう。並んでいるので。
11,現に有する在留資格
申請人(外国人配偶者)が持っている在留カードを参照して、情報を記入します。下記の3点です。
1,在留資格:日本人の配偶者等
2,在留期間:例 1年
3,在留期間の満了日:例 2026年7月9日
12,在留カード番号
日本に在留している外国人配偶者が、持っている在留カードの番号を記入します。
在留カードの右上の方に印字されています。こちらを記入します。
13,希望する在留期間
希望する在留期間の欄には、在留資格「日本人の配偶者等」の最長の年数である「5年」と記入します。(長期で日本に滞在される方)
5年と記入しても、5年が取れるわけではありません。1年または3年・5年が付与されます。
更新の回数やお二人の結婚生活の安定度によって付与される年数が変わります。
14,更新の理由
「日本人の入管太郎(申請人の配偶者の名前)と継続して日本で婚姻生活を営んでいくため」と記入します。
15,犯罪を理由とする処分を受けたことの有無
海外・日本国内の両方で、外国人配偶者に何かの犯罪を理由として処分歴があれば「有」に〇印をし、その詳細を記入します。処分歴があるのに「無」に〇印をしていると虚偽申請になります。海外での昔の話だから、覚えていないことなどある場合も、そのように詳しく記入しておきましょう。
前回の申請から今回の申請までという意味ではなく、これまでの人生での犯罪歴です。
例 スピード違反による罰金
16,在日親族及び同居者
日本人の配偶者は必ず記入します。また実際に同居も必要です。
外国人配偶者の親族(在日親族)に関しては「父母・兄弟姉妹・子・祖父母・叔父・伯母」などの情報を記入します。続柄の欄には、外国人配偶者から見た関係を記載してください。
例 義父・義母・義妹・義兄など
めったにないのですが、両親・兄弟・姉妹がいるが、何年も連絡を取っておらず、どこにいるかもわからない場合の方がいます。このときは、勤務先の欄は「不明」と記入し、説明書として、別紙に説明内容「何年も連絡をしておらず~」を記入して添付してきましょう。
外国籍の方がいる場合
在留カード番号の記入が必要です。
ここが漏れていると、入管より問い合わせがきます。入管は全て把握しています。入管より問い合わせが来ると、審査期間が延びることになるので、最初から詳細に記入しましょう。どこの記入欄も同様です。

An-international-married-couple-and-their-child2
在留期間更新申請書の2ページ目

Application-for-Extension-of-Period-of-Stay-Page-1
17,申請人の身分又は地位
日本人の配偶者を黒塗りしてください。
18,婚姻、届出先及び届出年月日
婚姻届を提出した役所名と日付を記入します。婚姻日と記載があります。
日本国届出先の欄は外国側で発行された結婚証明書を見て記入します。
19,申請人の勤務先等
外国人配偶者の勤務先情報を記入します。本社や支店・事業所名を記入します。東京に本社があり、大阪支店に勤務している場合、大阪の営業所の所在地と電話番号記入します。
年収欄
会社に勤めている場合、役所で取得した「課税証明書」の給与収入欄の数字を記入します。
最近、勤め始めた場合は、雇用契約書等を見て記入します。完璧に合っていないといけないとかではないので、
だいたいの金額を記入します。例 約400万円
また、勤務先を辞めてしまった場合は、勤務先の名称に「なし」と記入します。
20,滞在費支弁方法
(1)支弁方法及び月平均支弁額
毎月の生活費の負担に関する項目です。誰がいくら支出するかを記入しますが、だいたい日本人が負担しますので、身元保証人を黒塗りします。10万円とか15万円とかの金額を記入します。こちらもだいだいで大丈夫です。
(2)送金・携行等の別
もう外国人の方が日本に滞在しているので、海外からお金を持ち込むことは無いのかなと思います。
「なし」と記入します。
(3)経費支弁者(後記21と異なる場合に記入)
こちらもあまり記入することはないのかなと思います。
日本人がまともに働いていれば、問題ないかと思われます。
氏名の欄に「なし」と記入します。
外国人本人と日本人の身元保証人以外の方にも、滞在費を支払ってもらうときは記入します。
在留期間更新申請書の3ページ目

Application-for-Extension-of-Period-of-Stay-Page-3
21,扶養者(申請人が扶養を受ける場合に記入)
(1)~(3)の欄について
日本人が外国人を扶養する場合が多いと思います。また、外国人の方が仕事をしていて収入を得ている場合もあるかと思いますが、日本人の方が収入が多いと思いますので、この欄は日本人を記入します。
(4)~(7)の欄について
「なし」と記入します。
(8)申請人との関係(続柄)の欄について
日本人の「夫」か「妻」を黒塗りします。
(9)~(11)について
日本人が勤めている会社の情報を記入します。
派遣社員の場合は、派遣先と派遣元の二つを上下に並べて記入します。(全ての欄)
年収の欄について
課税証明書の給与収入欄を見て記入します。
最近、勤め始めた場合は、雇用契約書を元にだいたいの年収金額を記入します。
22,在日身元保証人または連絡先
在日身元保証人の欄は、日本人配偶者記入します。
自宅に固定電話がない場合は、「なし」と記入します。
23,代理人(法定代理人による申請の場合)
変更許可申請では、外国人配偶者が日本にいるので、本人が申請することになります。
ですので、こちらの欄は「なし」と記入します。
24,申請書の作成日と申請人の署名
在留資格変更許可申請書の作成年月日と、外国人配偶者が署名をします。
日付と署名は本人の自筆で記入します。(ボールペン利用)
捺印は不要です。
まとめ
これで、在留資格変更許可申請書の書き方が、お分かりいただけたと思います。パスポートなど必要書類を用意してから記入し始めると、難しいことはありませんね。正確に記入することは重要です。誤って記入すると入管から虚偽記載とみなされることがありますので、気を付けましょう。

ここまで、こちらの記事をお読みいただき誠にありがとうございます。 国際結婚が完了し、ご夫婦がいっしょに暮らすためには、日本人配偶者ビザの取得が必要になります。
配偶者ビザについて、ご不安な点がある方は、お一人で悩まずに、ビザを専門にしている行政書士に相談することをおすすめいたします。
また、早くご夫婦お二人で暮らすためには、結婚手続きと同時に配偶者ビザ取得の手続きも進めておくのがよいと思います。
配偶者ビザの申請は、入管の審査のポイントをしっかり把握して申請することが大切です。偽装結婚の防止などの観点から、配偶者ビザの審査は年々厳しくなっているように思います。
その影響により、配偶者ビザ申請に不安がある申請予定の方は、ビザ申請について専門性のある行政書士に相談することをおすすめします。
たむら行政書士事務所では、無料相談にてお客様ひとりひとりの状況を確認し、配偶者ビザ取得の最適な方法をご提案させていただきます。
無料相談の予約方法は以下の通りです
- お電話でのお申し込み
- お問い合わせフォームからの申し込み無料相談はこちら
配偶者ビザに関する不安や悩みをサポートいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
無料相談予約フォーム
この記事を読まれた方は次の記事も読んでいます。
婚姻要件具備証明書・アポスティーユ・公印確認及び領事認証とは
国際結婚して連れ子を呼び寄せる定住者ビザとは?要件と必要書類





