
Norwegian-Man-and-Japanese-Woman-International-Marriage-Couple
国際結婚の手続きは通常の結婚手続きとは異なるため、最初は複雑に見えて呆然としてしまいます。わかります。同感です。
・国際結婚って何から始めればいいの?
・日本と海外(パートナーの国)のどっちの国から結婚手続きすればいいの?
・情報が多過ぎて、頭がこんがらがって逃げ出したい
国際結婚手続きは、漠然とスタートすると、ものすごく時間がかかってしまいます。
私は、様々な国の結婚手続きのアドバイス経験を持つ専門の行政書士です。
こちらの記事では、国際結婚手続きの必要書類と流れが、かんたんに理解できます。
この方法を実践して、間違った方向へ進むことなく、国際結婚がスムーズにできます。結婚後、日本に暮らすご夫婦は、日本から先に結婚手続きをすることが効率が良いとわかります。
これから国際結婚する方の、不要な時間の削減ができたら幸いです。
では詳しく見ていきましょう。
日本で先に結婚手続きする場合
全体の流れ
1,ノルウェー人が、税務局skatteetatenで結婚証明書ekteskapsattest・出生証明書Fødselsattestを取得する
2,日本の役所で婚姻手続きをする
3,ノルウェー税務局skatteetatenでの結婚手続きをする3つのSTEP
1,ノルウェー人が、税務局(skatteetaten)で結婚証明書(ekteskapsattest)・出生証明書(Fødselsattest)を取得する
通常外国人と日本人の結婚手続きでは、外国人の方が、日本にある自国の大使館で婚姻要件具備証明書を取得して日本の役所に提出するのですが、ノルウェー大使館では、婚姻要件具備証明書を発行していません。
代わりに、ノルウェーの税務局より結婚証明書ekteskapsattestを取得します。結婚証明書ekteskapsattestは、ノルウェーの法律によれば、結婚を妨げるものは何もないことを証明するものです。
結婚証明書のオンライン取得
結婚証明書ekteskapsattest・出生証明書Fødselsattestをノルウェーの税務局skatteetatenから取得します。郵送してくれます。
オンライン申請が可能です。オンライン取得が早い
方法です。お二人のノルウェーのBankIDや国民識別番号が必要になります。
ノルウェー人の方のBankIDや国民識別番号が必要
結婚証明書・出生証明書について、ノルウェー外務省のアポスティーユ認証もオンラインで可
処理時間4~5週間です。
紙ベースでの結婚証明書の取得
必要書類をノルウェーの税務局へ郵送します。
日本人の方が用意する書類
①戸籍謄本
②パスポート
ノルウェー人の方が用意する書類
①自己宣言書Egenerklæring 自己宣言書はこちら
②証人宣言書Forlovererklæring 証人宣言書はこちら
③出生証明書 出生証明書のオンライン申請はこちら
出生証明書のアポスティーユ認証もオンラインで可
④パスポート
郵送先
ノルウェー税務局
P.O. Box 9200 Grønland
0134 Oslo
2,日本の役所で婚姻手続きをする2つのSTEP
結婚証明書・出生証明書をノルウェー大使館(外務省)でアポスティーユ認証する
*オンラインでノルウェー外務省のアポスティーユ認証済の方はこのSTEP1は不要です。STEP2にお進みください。
日本の役所で婚姻手続きをする
日本人の方が用意する書類
①婚姻届
②戸籍謄本 本籍地以外に婚姻届を提出する場合
➂本人確認書類 運転免許証やマイナンバーカード・パスポート等
ノルウェー人の方が用意する書類
①結婚証明書ekteskapsattest ノルウェー外務省のアポスティーユ認証済
②出生証明書Fødselsattestノルウェー外務省のアポスティーユ認証済
➂パスポート
④在留カード お持ちであれば
⑤ ①②の日本語翻訳 自分たちで翻訳可
⑥申述書 婚姻要件具備証明書を提出できない理由を記載 役所にフォームあり、無い場合は役所の方の指示に従ってください。
婚姻届と必要書類提出後、婚姻届受理証明書を取得します。そして、婚姻届提出後、1週間くらいで婚姻の事実記載の戸籍謄本が取得できます。
3,ノルウェー税務局skatteetatenでの結婚手続きをする3つのSTEP(郵送可)
婚姻届受理証明書を日本の外務省でアポスティーユ認証します。アポスティーユ認証とは、日本の官公署,自治体等が発行する公文書に対する外務省の証明のことです。
日本外務省での認証方法
ここでは郵送方法をご紹介します。直接窓口に行くこともできます。窓口に行っても書類の受領は、原則、郵送となっております。申請から3開庁日後に郵送。
必要書類
①婚姻届受理証明書
②戸籍謄本 婚姻の事実記載のもの
④返信用レターパックライト 郵便局レターパックライトはこちら
⑤身分証明書(窓口に直接行く場合に必要)運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、在留カードなど、公的機関が発行する顔写真付きの身分証明書。
郵送先
外務本省(東京)
〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1 外務省南庁舎1階
外務省 領事局領事サービスセンター 証明班
大阪分室
〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前4-1-76 大阪合同庁舎第4号館4階
外務省 大阪分室証明班
婚姻届受理証明書・戸籍謄本にノルウェー大使館(外務省)でアポスティーユ認証をもらいます
また、これらの書類の翻訳もしてもらいましょう。ノルウェーでの書類の翻訳は公式な翻訳家の翻訳の必要があります。自分たちで翻訳して大使館で翻訳認証してもらうこともできますが(こちらもOK)手間や時間を考えると、アポスティーユ認証とともに、翻訳も手数料が必要ですが、お願いしたほうがよいでしょう。
ノルウェー税務局skatteetatenで結婚手続きをします。日本より郵送します。
必要書類の郵送
①婚姻届受理証明書 両政府のアポスティーユ認証済
②戸籍謄本 両政府のアポスティーユ認証済
➂ ①②の翻訳 ノルウェー大使館の翻訳済
④日本人の方のパスポートのコピー
提出先
ノルウェー税務局
P.O. Box 9200 Grønland
0134 Oslo
ノルウェー税務局skatteetatenでの結婚手続きはこちら
ノルウェー税務局での結婚手続きをする前に、必要書類などの事前確認をすることをおすすめいたします。
必要書類郵送後、税務局に書類が到着してから婚姻の登録に7週間以上かかかります。
この後、ノルウェーの結婚証明書を発行してもらいましょう。こちらの結婚証明書は日本で配偶者ビザの申請時に必要になりますので、大切に保管しましょう。結婚証明書の発行(オンライン)はこちら
まとめ
これで、日本側・ノルウェー側の結婚手続きが完了いたしました。手続きの注意点としまして、その時々や役所(官公庁)により必要書類が異なります。事前に必要書類を、必ず提出予定の役所に確認することをおすすめします。

配偶者ビザの申請は、入管の審査のポイントをしっかり把握して申請することが大切です。偽装結婚の防止などの観点から、配偶者ビザの審査は年々厳しくなっているように思います。その影響により、配偶者ビザ申請に不安がある申請予定の方は、ビザ申請について専門性のある行政書士に相談することをおすすめします。
たむら行政書士事務所では、無料相談にてお客様ひとりひとりの状況を確認し、配偶者ビザ取得の最適な方法をご提案させていただきます。
無料相談の予約方法は以下の通りです
- お電話でのお申し込み
- お問い合わせフォームからの申し込み無料相談はこちら
配偶者ビザに関する不安や悩みをサポートいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
ノルウェーで先に結婚手続きする場合

Scenery of Norway
1,日本人の方が婚姻要件具備証明書・出生証明書をノルウェーにある日本大使館で取得する
2,ノルウェー税務局Skatteverketで結婚手続きをする3つのSTEP
3,ノルウェーにある日本大使館で結婚手続き(婚姻の報告的届出)をする
1,日本人の方が婚姻要件具備証明書・出生証明書をノルウェーにある日本大使館で取得する
婚姻要件具備証明書とは、独身であり法的に婚姻要件を満たしていることを証明する書類です。
日本人の方が用意する書類
①証明書発給申請書 証明書発給申請書はこちら 記入例はこちら
②戸籍謄本 発行から3か月以内のもの
➂パスポート
④離婚証明書 婚姻歴のある場合
ノルウェー人の方が用意する書類
①パスポート
婚姻要件具備証明書・出生証明書は申請日の翌日に発行してくれます。
2,ノルウェー税務局Skatteverketで結婚手続きをする
ノルウェーの税務局より結婚証明書ekteskapsattestを取得します。結婚証明書ekteskapsattestは、ノルウェーの法律によれば、結婚を妨げるものは何もないことを証明するものです。
結婚証明書のオンライン取得
結婚証明書ekteskapsattest・出生証明書Fødselsattestをノルウェーの税務局skatteetatenから取得します。郵送してくれます。
オンライン申請が可能です。オンライン取得が早い
方法です。お二人のノルウェーのBankIDや国民識別番号が必要になります。
結婚証明書のオンライン申請はこちら(お二人のノルウェーのBankIDや国民識別番号が必要になります。)
出生証明書のオンライン申請はこちら(ノルウェー人の方のBankIDや国民識別番号が必要)
処理時間4~5週間です。
紙ベースでの結婚証明書の取得
必要書類をノルウェーの税務局へ郵送します。
日本人の方が用意する書類
①婚姻要件具備証明書 日本大使館より取得済
②出生証明書 日本大使館より取得済
③パスポート
④居住場所の証明書
ノルウェー人の方が用意する書類
①自己宣言書Egenerklæring 自己宣言書はこちら
②証人宣言書Forlovererklæring 証人宣言書はこちら
③出生証明書 出生証明書のオンライン申請はこちら
④パスポート
郵送先
ノルウェー税務局
P.O. Box 9200 Grønland
0134 Oslo
結婚証明書ekteskapsattestが発行されます。
許可が下りた後に、市役所あるいは教会等で婚姻を宣誓することで婚姻が成立します。
結婚式が終わると、市役所の職員が税務署に結婚届を送付します。税務局が婚姻届を確認した後、結婚証明書が郵送されます。
3,ノルウェーにある日本大使館で結婚手続き(婚姻の報告的届出)をする
日本人の方が用意する書類
②パスポート原本
ノルウェー人の方が用意する書類
①婚姻証明書
②婚姻証明書の和訳 2通 婚姻証明書の和訳フォームはこちら 記入例はこちら
③パスポート原本
④パスポートの和訳 2通 パスポートの和訳フォームはこちら
- 婚姻証明書は、ノルウェ-税務局が発行したもので、税務局の公印及び署名の入った婚姻証明書「Vigselsattest/Marriage Certificate」原本1通をご提出ください。
- 公印及び署名の入った婚姻証明書「Vigselsattest/Marriage Certificate」は、婚姻成立後にノルウェ-税務署ホ-ムペ-ジから申請してください。
必要書類提出後、1~2か月で婚姻の事実が戸籍謄本に反映されます。日本に帰国予定の方は、日本帰国後に
役所に婚姻届を提出すると、1週間くらいで、婚姻の事実が戸籍謄本に反映されます。
まとめ
これで、日本側・ノルウェー側の結婚手続きが完了いたしました。手続きの注意点としまして、その時々や役所(官公庁)により必要書類が異なります。事前に必要書類を、必ず提出予定の役所に確認することをおすすめします。

配偶者ビザの申請は、入管の審査のポイントをしっかり把握して申請することが大切です。偽装結婚の防止などの観点から、配偶者ビザの審査は年々厳しくなっているように思います。その影響により、配偶者ビザ申請に不安がある申請予定の方は、ビザ申請について専門性のある行政書士に相談することをおすすめします。
たむら行政書士事務所では、無料相談にてお客様ひとりひとりの状況を確認し、配偶者ビザ取得の最適な方法をご提案させていただきます。
無料相談の予約方法は以下の通りです
- お電話でのお申し込み
- お問い合わせフォームからの申し込み無料相談はこちら
配偶者ビザに関する不安や悩みをサポートいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
日本にあるノルウェー大使館とノルウェーにある日本大使館の情報
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